皆さんこんばんは😃
今日はスポーツライター、ラグビー解説者でもある藤島大さんのラグビーエッセー集「人類のためだ。」のご紹介をしたいと思います😊

ラグビー。いやスポーツはそもそも何のために存在するのでしょうか。そんなこと考えたこともなかった私ですが、この本との出逢いによりずいぶんスポーツの価値について考えるようになりました😃
オリンピックなどの世界大会では、選手は母国を背負って闘い、その勇姿に誰もが感動します。そして試合後は互いに称えあい、その空間に国境などは存在しません。
なぜ人はスポーツをするのか。この藤島大さんの本の内容でとても印象に残った文があります。ラグビー界のレジェンド大西鐵之祐さん(元ラグビー日本代表監督、元早稲田大学教授)が最後の教壇で生徒に言い放った言葉。「君たちはなぜラグビーをするのか。それは、戦争をしないためだ。」
ラグビー日本代表を率いている監督の言葉はさすがでした。「確立されたルールのある中で思い切り闘い合う。思い切り闘い合うことでその人のことがわかるようになる。ルールを守らない人間、ピンチになると逃げる人間、ズルをする人間をすぐに見抜けるようになる。そういう人間を許してはいけない。」
いやはや哲学です📖
ラグビーをする意味。あまり深く考えすぎてもあれですので、とりあえずみんなとラグビーができて楽しいと思えることが一番じゃないでしょうかね😊
オデッセイで「人と人の和」をみんなで繋いでいこうではありませんか🏈